子供を利用する大人たち

見える見える。

どこまでも見える腹の底。

子供を盾に使う大人の典型は根に劣等感がある。

例えば、幼少から目指していた夢があり、それを追いかけたが実力が無く、

運にも恵まれぬまま、叶わなぬ不満の持って行きどころを探すというもので、

政治というのは

その劣等感を綺麗に隠す欠点がある。

不幸かな、

いつの時代も社会が望む政治は綺麗に隠された劣等感の持ち主を、特別な人にしてしまうほど幼稚だ。

落ちこぼれで脳無しが、己の不満と実力が乏しいところを、子供を担いで覆い隠し政治に偽装し、

社会はこれで新しい時代を手にできると熱狂した。

幼稚な理想は、えてして困難な現実を生むが、

彼を選んだ人々は、死体が転がる様を見て、その時初めて

彼はそういえば愚民だったとハタと気付く。

社会はいつになったら学ぶのだろうか。

社会はいつになったら成長するのだろうか。

人は

完ぺきではないと良く言うが、

彼らは完璧を引き合いに持って来るほど、価値が無かったことは歴史が証明している。

そんな人間にまた政治を任せ、こうあるべきだという姿を投影するのだろうか。

政治とは

知能と知性と天才性だ。

 

悲しいかな、社会は一度たり愚民でない人を選んだことが無い。

届かぬことを承知で何度も言う。

子供を使い印象操作をするような人間は、何人たり世の中をけん引させてはならない。

過去、歴史を見れば死体の山が物語って来た。

愚民は所詮愚民だ。愚民を絶対にリーダーとして選んではいけない。