俳優としての北野監督は微妙だけど、現代社会を皮肉っている所は気に入っている。
ヤクザといえば山口組3代目組長 田岡一雄氏が有名だが、日本の戦後は治安をヤクザに頼っていたのは、今や絶対知られたくない不都合な真実になるだろう。
日本国内で様々な反社会的勢力が存在するが、政府が表立って出来ない仕事を今もヤクザが担っていることを
ケチって火炎瓶で有名な 安倍総理が証明してくれた。
本来なら、
ヤクザ同士潰しあうのが自然の流れだが、共存している所が出来レースであり、役者でしかなく、
ヤクザの存在とは、表が警察なら裏がヤクザ。表裏一体になって、一般市民から吸い上げる機構の一部なのである。
そこを本来あるべき姿を描いたのが北野監督だね。
彼の作品の主人公は大概死ぬ。登場人物がゴロゴロ死ぬ。
ガチでやっていない世の中に対する皮肉だよ(笑)