2014年12月26日 昼過ぎ脳から出血したときのボクの写真です。
右下の白く写っている部分が出血した部分です。
一時意識が無くなって、
気が付いた時に見たのが病院の治療室の天井でした。
女性看護士(美人さんだった(笑))が、
意識が戻ったボクにスマホの発信履歴を見せてきて、
随分手こずったねと言って、不明な番号を幾つも打っていたのをボクに見せクスッと笑っていたのを覚えています。
診断結果は
左後頭葉皮質下の出血でした。
症状は右視野障害(左右の眼球の右側、視界の真ん中から右半分が真っ黒になって見えなくなった状態)と、部分的に記憶が飛んでしまうのと、真っすぐ立っていられない、真っすぐ歩けない運動機能障害の後遺症が出ました。
治らないわけではないけど時間がかかる。主治医はボクの顔を見ないでそう言いました。
見舞いに来た人たちも、ボクの状態を見るなり、生活保護の申請を手伝ってやる。お前はもう治らない、諦めろと口々に言いました。
ふらふらしながらも、とりあえず立って歩けるようになり退院したのが入院して20日後。
個人でできるリハビリをしつつ社会復帰をめざした最初のうちは、
視界の右半分が真っ黒で死角から襲ってくる支柱や壁にぶつかり出血をしょっちゅうしていました。
そんな状況だったので先輩が一週間ほどボクのところに通ってくれました。
その時に
先輩が生活保護の申請に一緒に動いてくれましたが、先輩も仕事と家庭があることから、もう大丈夫だからと言って来るのを断りました
先輩は口には出しませんでしたが、ボクが自殺をするんじゃないかと心配して通っていたのを、
ボクが知らないハズはありません。
先輩は生活保護の申請を手伝ってくれましたが、途中でボクが辞めると言って申請をしないで終わらせました。
生活保護の申請は、前
提は後遺症がもう治らないと判断されたことだったから。
しかしボクの考えは違ったんです。
定期検査に行ったのは退院から約10日後。
その日撮ったCT写真を見た主治医が、ボクの写真を見て硬直していました。
血種の痕跡が全く無くなっていたからです。
主治医はキョトンとして、不思議なこともあるもんだなぁと言って、ボクの顔を見てそう言いました。
主治医の居る病院が遠かったので、近くの医療施設に変えたいから紹介状を書いてほしいと願い出ると、
10日後にあと一回脳血管撮影をする条件を飲むんだったら紹介状を書く条件付きで快諾してくれました。
一月の中頃には、
意識障害や視野欠損が著しく改善しふらつきも収まって来たので仕事を探しを始め、
2月の初旬には仕事が出来るまで回復しました。
正確に書くと時間がかかるので省きますが、
仕事中に酷い頭痛に襲われ、
救急搬送を選択しようか悩んだのが一回ありました。このときは好転反応の仕業と山を張り、一瞬意識を失いましたが間もなく回復して、仕事を早退した以外は大きな異変も無く、
今も順調に回復しています。
脳から出血したときの写真を出したのは、ボクのことを書きたかったからではありません。
最近スタップ細胞の記事をFacebookの友人の女性が取り上げて、小保方さんのスタップ細胞は成功していたという記事が関係あるんです。
テレビが小保方さんのスタップ細胞の成功を取りあげて少し時間が経ちましたが、
持ち上げられた小保方さんを待っていたのはスタップ細胞は捏造だったというものでした。
皆さんも承知の通り、マスメディアで浮上した捏造疑惑があってから、世間の小保方さんへのてのひら返しは酷いもんでした。
結果として、
小保方さんもスタップ細胞も闇に葬られてしまいました。
スタップ細胞を取り上げたFacebookの友人の女性は、Facebookを利用する複数の利用者の人たちから、
根拠を示せと攻撃されていたのを見かけました。
ボクは、スタップ細胞をあると信じている人と、無いと信じる人の考えに異論はありません。
そこは
あくまで別物として考えてもらって、ボクの見解を述べさせてもらいますと、
他の国のことは知りませんが、
日本には義務教育というものがあります。
義務教育では成績を評価するのに、テストを繰り返しますがこのテストには必ず答えが存在します。
かたやスタップ細胞みたいな分野は存在が認められるまで答えが存在していないんです。
確証が認められないという部分を見れば、
スタップ細胞は現状無いものとされています。
ただし、永遠に無いとも言えないんです。
元々スタップ細胞のような分野は無いところから探すんです。
義務教育のように、学校や先生が答えをあらかじめ知っていて、作成されるようなそんな分野では無いんです。
ですから、
ここをその辺の素人が研究費も時間も生活もかけず、自分の目で確認したワケでもないのに、
スタップ細胞が無いと言える立場でも無いんです。
ボクは、以前から偏差値が20台だったことを告白していますが、
義務教育期間中に読み書きもロクにせず、テストも毎回白紙で提出する体たらくだった為、
スタップ細胞の論争を曇りのない目で見て、
研究者の立場なら少なくとも見つけたいという姿勢で研究すると思うし、これをあると信じる側の意見も尊重すべきなのです。
仮に、学術界をはじめ有識者やマスメディアがこれを無いと言い切ったとしても、
絶対に無いということは誰にも言えないんです。
ここで一つ言えることは、
無いと言い切ったら何ものも出てきませんよ。
その、
無いという向こう側へ探りに行って手に入れようとするのが研究者の仕事だから。
スタップ細胞があっても、無くても他人様の言う事は尊重するし口出しはしませんが、
無いものを手に入れようとする研究者の姿勢に
夢を託すなら、
ある方を選ぶ方が建設的だし希望が持てます。
その観点で
ボクが経験した脳の病気と後遺症、
これだって同じですよ。
脳出血した時のことの詳細が書いてあります。↓
https://wordpresscom23420.wordpress.com/…/%E5%9C%B0%E7%90%…/
皆さんも病気や事故に気を付けてご活躍を(^^)b